信楽の旅で何が一番驚いたかって、
「たぬきは信楽焼きの中では少ない量しか作られていない」
ということでした。 

ツアーで行ったので窯元さんの説明を聞く時間があったのですが、その時に聞いた話がこれ。
信楽焼きの比率としては建築用タイルの製作が一番多くて、あとは植木鉢、花器、傘立て、食器、たぬきと続き、たぬきは生産比率としてはたったの4%だとか。びっくりです。

では何故たぬきが代表作みたいに言われるかというと、昔皇室の方が信楽訪問をされた時
「お迎えの人をずらっと並べたい。でもそんなに人口いない。どうしよう。…たぬきに国旗持たせて国道に並べたらいいじゃない!」 
ということで国旗持ったたぬきがずらりと並ぶことになり、それが新聞で大々的に報道されたことで「信楽といえばたぬき」というイメージが定着したそうです。 ちなみにお帰りの時は「無事帰る」ということでたぬきと蛙を並べたそうな…(^∀^)
面白いですね!
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