古書店併設のカフェを営む主人公。古書店部分を仕切る紙野が差し出す本は、店の客達の悩みや迷いを解決に導く…

というわけで、例によってタイトルに目いっぱい引っかかった一冊。なかなか良かったです。
主人公の作り出すカフェごはんは、カフェとは思えない高レベルでバリエーション豊富。しかも古書店併設…こんな店が近所にあってくれたら絶対入り浸る!
お客さんの話からトラブルの原因を見つけ出し解決策を示す…というと「スープ屋しずく」あたりと似ている感じですが、この作品では直接助言したり解決したりするわけではなく、原因や解決策のヒントに成り得る本を渡して本人に気付かせる、という形です。表面的な物語だけ読んで裏の意味に気付けないタイプの人だったらどうするんだろ…。