「ゲーム」と名の付くものなら負けないと豪語する天才ゲーマー(でもサラリーマン)の主人公。ある日喫茶店から一歩出たら、そこは異世界だった。大国の陰謀で「王女を差し出し属国になるか、滅亡か」の二択を迫られている小国がイチかバチかで彼を召喚したのだ。紆余曲折あったが助力することに決めた主人公は、圧倒的な戦力差をひっくり返す策を練るが、裏側では精霊王の仕掛けた世界滅亡を回避する必要もあって…

というわけで、主人公はゲーマーですが召喚された異世界はゲームの世界でもなんでもありません。
絶体絶命の状況から、戦力的に大差がついている相手に対して少数の力で逆転を決める、というのはありきたりではあるけれど、やっぱりワクワクしますね。
「ゲーム知識があるから抜け道・裏ワザ駆使して勝利できます」というのとは違って、協力すると決めてから周辺国含め歴史に地形、相手国の普段の戦法その他諸々、しっかり調べて打つ手を考えるというのが好感が持てました。
ちなみに「異世界で、ヒロイン王女を無視して女騎士にキスした俺は!」などという長々しいサブタイトルがついているんですが…正直このサブタイは不要だと思います。確かにしょっぱなにそういう行動をかましてはいるし、キャッチーなタイトルで気を引きたいという計算があるのでしょうが、内容的には本当に序盤でちょっと(夢だと思い込んでいたせいで)やらかしちゃった、というだけで、それがメインで話が進むラブコメではないし、ゲーム世界じゃないんだから「ヒロイン王女」という表現にも違和感があるので…
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