修学旅行で事故死した主人公達はまとめて異世界転生することになった。その際、神に「好きなようにキャラクターメイキングさせてあげる」と言われるが、主人公だけはこれが「恩寵ではなく神の試練だ」と見抜く。神の仕掛けた罠だらけのメイキング画面から、隠された項目を発見した主人公は、様々な状況を想定してかなり尖った構成を選択し異世界生活に臨むが…

というわけで、定番の集団異世界転生もの。主人公が直感で選んだ「直感スキル」が実は一二を争う良スキルで、一見良さそうに見えるスキルには落とし穴がある…という展開はお約束通り。集団転生ではお約束のスキル簒奪もちょっと変則的なスキル継承という形で存在してます。エピローグの感じからいけば、今後は主人公以外の転生者たちの動向にも焦点が当たっていくことになりそうですね。

お約束通りの展開ではありますが、結構楽しく読めました。おちゃらけ妖精アルが可愛いです。アルと心を通わせるラストシーンはちょっとじんわりきました。アルの存在は「真実の仲間となるか、見限られるか」という神の仕掛けた試練の一つだったようですが、どうやらこれは一番良い形でクリア。うん、たとえ恥ずかしくても言葉に出さなきゃいけないことはありますよ!
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