お正月といえば親戚が集まったりもすることでしょう。そこで今日の話題はちょっとした話のタネを。

厳密には東京は日本の首都じゃない

しばらく前にネットで話題になったし、先日テレビ「林先生の初耳学」でも「大相撲は日本の国技ではない」というネタの時に林先生がちらっと話題に出したので、知っている方もそれなりにいると思います。東京は政治の中枢であることや経済規模から日本の首都とされていますが、「東京が首都であると明文化した法律がない」ので、あくまで「首都とみなす」というだけの状態なんです(大相撲が国技じゃないのも同じ理由)。それに関連してこんなエピソードがあります。

昔、日本の中心(今で言う首都)とは帝のいる場所のことでした。帝が住居を移す(=中心を変える)場合は「遷都宣言」を出して「都は奈良から京都になりましたよ」という具合に広く民衆に知らされていました。 ところが、天皇が京都御所から東京に住居を移した時には遷都宣言が成されていないのです。一説には当時の京都府民が遷都に強硬に反対したため、時の政府が一計を案じ、「これは遷都ではなく行幸(天皇のお出かけのこと)である」とごまかしたため、と言われています。だから今でも京都の人々は「天皇は東京に長いお出かけをしているだけで、本来の住居は京都御所であり、今でも日本の首都は京都だ」と言っているのです…

とまあ、こんな話です。真偽は定かではありません。京都の人だって、「日本の首都は?」と聞かれたら東京と答えるでしょうしね。
でも話題の一つとしては面白いんじゃないでしょうか?