経産省と経団連が鳴り物入りで始めた「プレミアムフライデー」。
月末の金曜日は15時とかで仕事を切り上げて、あとは遊ぼうね♪ という、現実がぜんっぜん見えてない企画でしたが、ようやく見直しをするみたいです。遅っっ!

大体、始まった時から「月末の金曜日なんていう一番忙しい日に早く帰れなんていう運動、うまくいくわけがない」って言われ続けていたのに、なんで強行しちゃったのか…。というか、マトモな庶民感覚持った人に意見を聞くなり一般にアンケートを取るなりしてれば現実的な企画ではないことは簡単に解ったはず。どこの誰の話し合いで決まったんでしょうねぇ。しかも開始したのが2月。ただでさえ月末は決算で忙しい会社が多いのに、更に年度末という最も忙しい時期にかけて制度を始めて「さあ活用してね」と言われても…定着するわけないですよ。案の定、まったく定着しないどころか最近ではお店に行っても言葉自体聞かなくなっちゃいましたよね。

まぁ、もし万が一定着したとしてもサービス業の人には関係ないし、私も医療関係なので関係ありません。病院が「プレミアムフライデーだから早仕舞いです」とか言ったらびっくりするわ!
むしろ休日のない6月に祝日が出来た方が個人的には嬉しいかな?

そういえばハッピーマンデーの時も「余計な事してくれる」っていう声多かったなぁ。ハッピーマンデーで変に連休にされるより週の真ん中に休みがある方が嬉しい業界とかお疲れマンの気持ちも解ってほしい! というか毎度毎度月曜日が休みにされると困る業界もあるんですよぅ…。