融合魔術を極めた主人公が相棒の妖精と一緒に破壊魔術と対決しようとする第2巻。完結です。…ですよね?

一応物語的な一番の目的である破壊魔術師と破壊の妖精は見つけたし撃破したし、完結は完結なんでしょうが…でもこれ、盛り上がりが少なすぎるっていうか!!前巻の海竜騒動の方がよっぽど盛り上がりもあったし感動的でしたよ。決着がアッサリしすぎです。
だってこの巻でやったことって、
「王都にきて自分のお店を作って、かつての弟子に偶然再会したら今でもめっちゃ慕われてて、しかも前巻で知り合った冒険者の妹だったと判明したので皆で仲良くワイワイ開店準備してました。以上!」
くらいの内容しか無かったし。。ラスト付近に取って付けたように破壊魔術師と対決しても、そこまでの道筋がなかったから、少しずつ緊迫感が高まってじわじわ盛り上がって…みたいな醍醐味がありませんでした。
決着を付ける決め手になる手段についても、道具を作ってる時点で「ああこれが決め手になって敵を倒すんだな」って丸わかりでしたし。
さらに言えば破壊魔術師自体も「この人じゃない?」って簡単に分かっちゃったし。

なんかもう、グダグダのお手本のような展開をしてくれちゃいました。ガッカリです。そして主人公の転生者設定がなんの仕事もしてない…。本当になんのために転生者設定にしたんでしょう。

大きな目的を果たした以上この先続けても主人公の商売繁盛記にしかならないでしょうし、ここで終わりなのはいいんですけど、もっとクライマックスらしい盛り上げが欲しかったです。


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