戦えないけど回復チートな主人公の奮戦記、第3巻。
今回は湿布薬の量産体制を整えるついでにスラムの環境改善しちゃおう、という一挙両得作戦。当然それを面白く思わない勢力もいるわけで…
といったところ。相変わらずトラブルが起きても重病人が出ても淡々とアッサリ解決していきます。
アッサリしすぎて盛り上がりが足りない!!
あと主人公の治癒魔法、どんな病気も怪我も四肢欠損ですら、すべて「ヒール」でOK,というのが…。違う種類の魔法なんて、もはや二日酔い専用の「プットアウト」くらいしか使ってないですよね。そろそろ「ヒール」では太刀打ちできず別の魔法を創造する必要に迫られるとかいう展開があってもいいと思うんです…。
今回若様の紹介で治療したお姫様なんか、そういう展開にうってつけのケースだったと思うんですけどね。なんだかせっかくの設定が勿体ないなぁ…。


2巻はコチラ
4巻はコチラ



人気ブログランキング参加中!