能力的には最強クラスだけどウカツでウッカリな主人公の異世界ライフ、第2巻。
前半は生徒会長選挙の応援に力を入れてみたり、自称「魔王の娘」を拾って観光案内に勤しんだり過去の魔王侵攻の笑撃の真実をうっかり知ってしまったりと、まったり平和に展開。後半はハグレ魔族が襲来で人類大ピンチな展開です。…温度差がスゴい。
主人公は規格外な能力を持ってはいるけれど、転生時のステータス割り振りでやらかした関係で 半身である天輝さんと離れちゃうと無力なので、本気で死にかけてます。これは第二王子の勇気と優しさに感謝ですね。
というか、第一王子が脳筋すぎてこの国大丈夫かと心配になりますね。しかも王を補佐すべき貴族達もみんな揃って「戦ってナンボ」の脳筋な考え方が基本とか…。そういえば主人公が跡継ぎ失格なのも 魔力無しでは戦えないから、が理由でしたっけね。脳筋国家…。第二王子が跡を継ぐのが国の繁栄的にはきっと一番良さそうなんだけど、脳筋理論では優しくて公平なだけの人はダメなんでしょうね。
とはいえ今回主人公がボロボロになったことで、お父さんが実はちゃんと主人公に対して愛情をめいっぱい注いでいたことが明らかになってます。跡継ぎにできないのと娘として愛するのとはまた別、ということですね。表面上は素っ気なくてもお互いの間では情愛がちゃんと伝わったようで何よりでした。

さて今回の騒動で、陰で色々糸を引いていたらしい存在も表に出てきましたが…、実直でいい人そうなお兄ちゃんが可哀想。あなたの大切な癒し担当の弟さん、黒幕やってますよ~。


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