異世界でダンジョンの指定の階層から素材を採ってくる…そんな怪しげな仕事に、人数合わせのメンバーとしてスカウトされた主人公。だが異世界転送時の事故?により、異世界に無事に到着できたのは主人公ただ一人。潤沢に用意したはずの物資の大半も失ってしまった。一人なら減った物資でもなんとか賄える…というわけで、サポートAIの助けを借りつつ予定通りダンジョンを目指すことにした主人公だが、「神と契約していないとダンジョンに潜れない」と知らされて…

というわけで、SF風味を追加したちょっと異色な異世界もの。面白かったです!
一難去ってまた一難を地で行っている主人公ですが、譲れない一線を越えられた時の苛烈さはさすが「悪行の神」のお眼鏡に叶うだけありますね。余計なことしなければ礼儀正しい対応してもらえるのにねぇ…。主人公にちょっかいかけちゃった奴はもう自業自得と諦めてもらうしかないですね。「人格者の王にボンクラ王子」はお約束といえばお約束なんですが、王子にはもう少し何か直接的な罰を与えて欲しかったです。

今回はタイトルに反してほぼダンジョンに潜れていませんが、パーティも組めたしジリジリとはいえ人望も集めてきてるし、余計な横槍を入れて来そうな要素は今回で(物理的に)黙らせてるし、今後はもう少し安定してダンジョンに挑めるようになりそうですね。

どうでもいいけど主人公の神道の捉え方が結構笑えました(ちなみにウチは神道です)。
要約すると「ご飯を美味しく食べることを大切にしてる、日本民族独特のふわっとした価値観」…ふわっとした価値観!ナイス表現! あながち間違っていると言いきれないところに神道の奥深さを感じますね!




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