武器や防具の「装備枠」がモノを言う冒険者の世界で、装備枠ゼロという主人公は最弱扱いに甘んじていた。だが実は主人公には秘密があった。彼の装備枠はゼロではなく9999!ただし呪いの装備に限るという妙な条件があったのだ!危険物ゆえに一般に出回ることのない呪いの装備を求めながらも手に入れられずにいた主人公だったが、ある日街を襲った呪いの装備暴走事件をきっかけに、ついに念願の装備を手に入れて…

というわけで、装備愛溢れる主人公が呪いの装備と相思相愛になる話。…なんか違う?
いやでも、主人公の装備に対する愛が強すぎてキモ…いや、重…いえ、濃い!なんですよね。呪い装備のデメリットもなんのその、新たな呪いの品を見つけるたびに「結婚したい」とかホザいてますからね。

通常、呪いの装備しか身に付けられない系の主人公といえば「何故か呪いの影響を受けない」が定番なんですが、この主人公はモロに影響受けるんですよね。代償も普通に必要だし、その代償が「死」という物も所持しています。一応頑張って「代償の抜け道」を探して少しでも安全に装備を使用できるように工夫を凝らしてはいますが、なるほど、それを乗り越えて装備するには深すぎるほどの愛が必要ですね、確かに。この主人公、嬉々としてデメリットも甘受してますからね。

この巻だけで終了しても差し支えない感じですが、どうやら裏側に何らかの思惑も動いている模様だし、これからも妙な装備とその代償の抜け道探しを楽しんでみたいです。


2巻はコチラ



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