見習い冒険者として底辺ギリギリの生活をしていたが、腐ることなく薬草採取などで真面目に頑張っていた主人公。そんな彼に、ある日エルフの女性が金貨1枚を差し出す。たった1枚とはいえ、これまで手にしたことのなかった大金に対して主人公が選んだのは「冒険者として最低限の装備を調える」という使い道だった。主人公の選択を評価したエルフ女性は師匠として彼の冒険者生活を支援してくれることになるが…

というわけで、底辺生活でも真面目に冒険者見習いしてた主人公が金貨1枚を元手に成り上がる話。
成り上がるといっても、これまでの真摯な生活ぶりを見てくれていた人達に親切にされて武器防具を安値で融通してもらう程度ですが。急に凄い能力や魔法に目覚めるわけではなく、自分でコツコツ努力して少しずつ強くなっていく所が好感が持てます。

ダンジョンで出会い、成行きでコンビを組んだ未来の凄腕魔法士(自称)と友情を育んでいくのも微笑ましくて良いですね。魔法士くんの無意味にポジティブな性格は結構好きです。このまま真っ直ぐ伸びていって欲しい。
ただ、主人公を「未来の婿に」と望み、とりあえず師匠ポジに収まったエルフさんはあんまりキャラが立っていないというか…主人公にとって恩人ではあるけど、ヒロイン的な魅力は無いですね。ラストで出てきたダークエルフの神官(多分三人目のパーティメンバー)の方がヒロインぽい感じになりそうな予感。





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