主人公がチートすぎない知識チート系の話、第2巻。魔術学院での学生生活がスタート!…したと思ったら即行卒業です。早いな!

高速馬車事業に乗り出し商会として動き始める今回。もはや「科学」とか「魔術」とかいうより新事業に手を出す若手ベンチャー企業ものの趣ですよ。まだ子供だけど。こども社長…(古い)

前巻から思っていたけど、主人公は印象として「地味」ですよね。相変わらずチート担当は双子の弟と幼馴染に持っていかれてるし、華々しい見せ場があるのもどちらかといえば彼らの方。まあ「見る目がある人には分かります」という感じで周囲からはめちゃくちゃ尊敬されてますけど。

基本的に悪辣な人間が登場しない温かい人間関係は今回も健在で、主人公に恋しているらしき女性陣もちらほら登場してきています。ただ主人公自身が事業の成功に注力しすぎているせいか全く発展しそうにないですね。というか忙しそうな主人公に遠慮して勝手に一歩引いちゃって積極的なアプローチをしてこない…。まあ年齢的には一応まだ子供なので、その辺りは今後に期待ということで…。

転生の説明とか、凄い知識や発想を披露して周囲に持ち上げられる定番イベントは前巻で終了してるし、穏やかながら堅実に話を進めているという感じではあるけど、裏を返せば起伏に乏しい地味な話ということでもあるので、そろそろ華々しい展開が来ないと飽きてストップする人が出てきそうになってきました。
少なくとも、主人公の派手な活躍を楽しみたいタイプの人には相いれない話になりつつありますね。
この作品はこの先どう言う方面に進んでいきたいのかな…。
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