魔法職最強の賢者になったけど本当はバーサーカーになりたい主人公が異世界で色々頑張ってみる話、第3巻。今回は貴族的なアレコレから逃げ出しゆっくりしようとした町でスタンピードの兆候に出会い、なし崩しに魔物退治に協力したり「勇者」と遭遇したりしています。

展開はザ・お約束としか言いようがないです。今回はいつものヒロイン三人衆から離れて新たなゲストヒロインと共に行動しますが、こちらもお約束通りの展開になりますね。

…というか、前巻で主人公が侯爵になったというのがどうしても引っかかってしまって楽しめない…。
いくら武功を挙げたからって、素性も分からない冒険者にいきなり上から二番目の爵位を与えるっていうのがなぁ…。普通は一番下の爵位、それも一代限りの条件付けますよ?そうじゃないと、周囲の普通の貴族が黙ってないですよ。色々理屈は付けてたけど、やっぱり無理がありすぎです。案の定、今回の功績に対して「爵位を上げる」という一番簡単で金のかからないご褒美が使えなくなってるじゃないですか。最初は「金はないけど名誉はある」地位、それから「地位も金も」と段階踏んでいかないと、「先々まで味方に付けたい」という思惑は叶えられないと思う…。国のトップがその程度、考えられないわけないんですけどね。

前巻からちょっとつまらない方向に展開してしまったなと思ってたけど、今回も軌道修正ならず、という印象に終始してしまいました。一番絆を繋いでほしい家妖精はほぼ空気と化しちゃってますし、この辺が切り時かな…。


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