名門貴族の次男だが魔法適性が「植物」という戦闘向きでないものだったため肩身の狭い思いをしていた主人公。せめて薬学方面で役に立とうと勉学に励んでいたが、想いを寄せる幼馴染と兄の婚約を聞かされて貴族籍を抜けて家を出ることを決意する。最初からそのつもりだった父により魔境と呼ばれる辺境の領主として追いやられた主人公だったが、そこでハイエルフやデーモンオーガといった希少種族に次々遭遇。彼らを助けているうちに、いつの間にか領地には村が出来あがり、しかもどんどん発展していって…

というわけで、主人公の能力も優秀だったけど出会い運はもっと凄かったかも、という話。
村が出来たきっかけや最初の開拓は主人公の仕事だけど、あとは主人公が知らないうちに増え続ける住民たちが勝手に発展させていってます(笑)

実は主人公を疎んでいたのは両親だけで兄と妹は主人公のことがめちゃくちゃ好きだったり幼馴染と妹が家を捨てて辺境領地に追いかけてきたりで、どんどん賑やかになっていってますね。展開そのものはありきたりだけど、のんびりした雰囲気が良い感じだし、みんな仲良しでほんわかできます。


ラストに「何か大事件が起きた!ヒロインごめんね…」みたいな引きが入ってましたが、この話のカラーだと殺伐とした大事件にはならなそうな感じかな~…というか、情けない系か肩透かし系の事件しか起こらないんじゃないかな~という気がふつふつと。ここは今のまま、平和でのんびりが似合ってますよ。




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