”スキル”を持たない主人公が創意工夫で作り上げる美味しすぎる魔獣料理で周囲の胃袋を確実に掴んでいく話、第2巻。相変わらず美味しそうです。

今回のメインは食欲不振すぎて寝たきりまでいってしまった王妃様を治すため、王女と一緒に万能薬の七色草探しです。王女様との出会いは定番通り(?)森の中で空腹で行き倒れた王女様を餌付けしました(笑)

今回の話、正直最初に用意した薬草アイス(チョコミント的なやつ)でいつものように簡単に解決すると思っていたので、初めての「(一口食べたのに)料理拒否」という展開になったのは結構びっくりしました。こういう系統の話って、見た目や材料、主人公の素性(スキルなし)等で拒否した人が一口食べて料理の虜に…というのが定番ですし、この作品も今までどちらかといえばそのスタイルでしたから。
まぁ、後に判明する食欲不振の原因を考えれば食べられないのも当然でしたね!こういう、納得のいく形で落としどころを用意してくれるあたりが好きですね。

七色草の採取の過程で騎士団の皆さんの胃袋掴んだり賢者に一目置かれたり、調理の腕前で王宮料理人の皆さんに師事すべき相手と認められたりしちゃった今回、もしかするとこのまま王宮料理人になる展開もあるのかも…と一瞬思ったんですが…。

無いね!
やっぱり無いわ!
主人公は森の中で魔獣料理を極める姿の方が似合ってる!

あと、今回は最初の ゴーレム窯でパンを焼く話 がしみじみと良かった…。ラストの話も良かった…。水の聖霊ウインデルとの馴れ初めは色々と驚きました。かなり殺伐とした状況での出会いだったんですね。とはいえ、そんな状況下でも「美味しいは正義」は有効だったようです(笑) ”主人公を食べる”という約束は多分…主人公が人生を終えるその瞬間まで実現しないやつですよね~。
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ゼロスキルの料理番 2 (カドカワBOOKS) [ 延野 正行 ]
価格:1320円(税込、送料無料) (2020/1/20時点)



1巻はコチラ




人気ランキング参加中!