巻き込まれて異世界に来たけど廃棄スキルの有効活用で異世界生活が超順調な話、第2巻。
商売が軌道に乗り、勇者達との交流も上手くいく感じの展開になりました。が!なんていうか、絡んでくる奴が変な奴しかいねぇ…!勇者連中の中でも一番理性的な感じだった奴はおっさん萌えのホ〇で、新たな魔法を創り出してまでニューハーフになるし。控えめ女子かと見せかけた重度のストーカーとかいるし。…彼女、元の世界で「コンビニで買い物したら笑顔でありがとうと言われた」というだけで「この人(主人公)は私を愛している」と思いこんでるんですよ。ヤバすぎる…。
さらに、こちらの世界で知り合った孤児院の少年も純粋に慕ってくれているのかと思いきや実は恋愛感情拗らせてるし。彼、将来絶対性転換してきますよね。主人公、魔法のある世界を甘く見過ぎてる!

なんというか、思っていない方向に意表を突いてきています。問題はその方向性が私の好みではないということですね…。路線的に肌が合う人だけ続きへどうぞ、という感じです。話そのものは嫌いじゃなかっただけに、この迷走感は残念…。

新たに増えた女性陣も漏れなく主人公に恋愛感情抱いていて、普通ならハーレム路線まっしぐら。それも好きではないというのに、男性陣まで軒並み恋愛感情拗らせてきているとなると…さすがにちょっと。前巻で関係を持った、男の娘な宮廷魔術師だけがそういう性癖だ、というなら楽しめたんですが。
ただ、この方向性が合う人にとっては面白いと思うので、まぁ個人の好みの問題ですね。
私はここで脱落します…。


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