才色兼備でどんな職業を選ぶも思いのまま、賢者や聖女もあり得る!と注目の的の主人公。だが職業を決める”選定の儀”で彼女が選んだのは、「ほとんどの人に”適性職業”と表示させるが、好んで選ぶ人などいない最低のハズレ職」と認識されている「魔物使い」だった。周囲は阿鼻叫喚の大騒ぎになるが、主人公自身はもともと魔物使いになるのを目的に努力を積んでいたので大満足!さっそく、鳥の魔物に襲われているモフモフ毛玉の猫っぽい魔物を助け、使い魔になってもらうことに成功する。だが実はこの毛玉猫、魔王が女神の呪いで弱体化させられた姿で…
というわけで、モフモフ愛が暴走する主人公とモフモフ魔王のふれあいコメディ。二人の考えていることは見事にすれ違っているけど、互いに勘違いを重ねているせいで相思相愛、仲良くやってます。
コミカライズ版が面白かったので原作を読んでみたんですが、原作はさらにぶっ飛んでますね。面白かった!でもこの主人公は頭オカシイ(褒め言葉)
実は主人公は転生者で、前世では病気のために叶わなかった”モフモフの動物と触れ合いたい”という願いを叶えるために転生を受け入れたという経緯があります。それなのに今世では(強者すぎるせいで)動物に逃げ(怯え)られまくるため、両親の「魔物使いならモフり放題」という言葉に望みをかけて学園に入学したし、あらゆる方面に努力しまくってました。
実は”魔物使い”は適性範囲が恐ろしく広くて、努力なんかしなくてもほぼ全員に提示される職業らしいんですが、主人公はそんなこと知らない…というか「万が一提示されなかったら一大事」と思うあまり努力に手を抜けなかった模様です。そのせいで史上稀に見る多数の適性職業が提示されましたが、割と無駄な努力………いえ度を超した努力と元々のスペックのおかげで「すべての能力が激減する」という、魔物使いがハズレと言われる所以の特性をものともしない絶対強者になったんだから、無駄とは言えませんね。努力は実を結んだんです、きっと。
魔王ザッくんに呪いをかけた女神は…非常に性悪ですね。「魔王が人間界に侵攻しないから」というだけで呪うとか、とんだ邪神ですよ。自分が信仰を得る事しか考えてない…!
「呪いを解くには百万人分の愛を受けること」というのはまあ、カミサマっぽいと言えなくはないけど…というか、この条件見た瞬間「これ主人公一人でイケるだろ」って思っちゃいましたよね(笑) 愛が重い主人公だけど、重い甲斐があったというべきか(笑)
念願の魔物使いになってからは「世界中のモフモフと仲良くなるために旅に出る!」と言い続けながら何かと足止めを食らい続け、その間にうっかり色々やらかして聖女様としての名声ばかりが高まっている主人公でしたが、ラストでようやく旅に出る運びになりました。次巻からはタイトル通り「通りすがりの魔物使い」をやれるのかな。
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コミカライズ版が面白かったので原作を読んでみたんですが、原作はさらにぶっ飛んでますね。面白かった!でもこの主人公は頭オカシイ(褒め言葉)
実は主人公は転生者で、前世では病気のために叶わなかった”モフモフの動物と触れ合いたい”という願いを叶えるために転生を受け入れたという経緯があります。それなのに今世では(強者すぎるせいで)動物に逃げ(怯え)られまくるため、両親の「魔物使いならモフり放題」という言葉に望みをかけて学園に入学したし、あらゆる方面に努力しまくってました。
実は”魔物使い”は適性範囲が恐ろしく広くて、努力なんかしなくてもほぼ全員に提示される職業らしいんですが、主人公はそんなこと知らない…というか「万が一提示されなかったら一大事」と思うあまり努力に手を抜けなかった模様です。そのせいで史上稀に見る多数の適性職業が提示されましたが、割と無駄な努力………いえ度を超した努力と元々のスペックのおかげで「すべての能力が激減する」という、魔物使いがハズレと言われる所以の特性をものともしない絶対強者になったんだから、無駄とは言えませんね。努力は実を結んだんです、きっと。
魔王ザッくんに呪いをかけた女神は…非常に性悪ですね。「魔王が人間界に侵攻しないから」というだけで呪うとか、とんだ邪神ですよ。自分が信仰を得る事しか考えてない…!
「呪いを解くには百万人分の愛を受けること」というのはまあ、カミサマっぽいと言えなくはないけど…というか、この条件見た瞬間「これ主人公一人でイケるだろ」って思っちゃいましたよね(笑) 愛が重い主人公だけど、重い甲斐があったというべきか(笑)
念願の魔物使いになってからは「世界中のモフモフと仲良くなるために旅に出る!」と言い続けながら何かと足止めを食らい続け、その間にうっかり色々やらかして聖女様としての名声ばかりが高まっている主人公でしたが、ラストでようやく旅に出る運びになりました。次巻からはタイトル通り「通りすがりの魔物使い」をやれるのかな。
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