夕月堂　～本とお菓子と時々旅行

軽いタイトルの割に結構ダークな部分もあった本作ですが、今回はダークな部分は影をひそめ、普通の「異世界転移して冒険者になってみた」系の展開になりました。タイトルから受けるイメージ通りといいますか。
というわけで、前巻で出会ったヒロインたちとパーティーを組んでの冒険者活動がメイン。主人公本人の自己評価は低めだけど周囲から見れば結構優秀と、少しずつ認められていき、ラストにはちょっと大きな討伐作戦…とまあ、オーソドックスな展開です。今回は可もなく不可もなし。さくさく読み進めやすいので良しとしましょう。

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姉から「須磨寺いいよ」と聞いたので、ちょっと調べたら6月末まで特別公開開催中！
というわけで、梅雨の晴れ間を狙って行って来ました。

 亜細亜万神殿というのがあったので、ますはそちらから。アジア神像大集合の回廊ですが、メインはネパール。
マニ車を回してお参りします。

回廊部分は独特の空気に包まれていました。

さて本命に参ります。

手水舎が五鈷杵の入った岩です。弘法大師って感じがしますね～！

源平合戦ゆかりということで平敦盛と熊谷直実の像があります。錦絵も屏風もこのシーンだらけですよ～。宝物館では敦盛の笛を見ることができます。

ご本堂前のおみくじ売り場には紐が架かった不思議な物体…自分の干支に相当する紐におみくじを結ぶそうな。

写経輪堂。建物ごと回ります。一人で回すのは重かった…！

睡蓮がちょうど綺麗に咲いていました(^^♪

こちらの三重塔は特別開扉です。周囲は西国八十八ヶ所のお砂踏み霊場になってます。お参りする時は足元のガラス板部分を踏むのを忘れずに！このプレートの下がお砂です。

太子堂前の線香台は童子二人で持ち上げてます！　一願成就の大数珠は肩に掛けてお参りすると一つだけ願いが叶うそうです。私の願いは叶うかな…。

書院と本坊。お参りしている人は多かったけど何故かこちらに来る人はほぼいない…。お庭とか綺麗だったんですけど。

紫陽花も咲いてました。

ところでこのお寺、色々ヘンな物があります。


カエルと亀は回ります。サルは頭を撫でると動きます。クマは頭を撫でると音楽が鳴ります。子供も楽しんで欲しいから、ということらしいですが…これらがあるせいで荘厳とか厳かとかっていう雰囲気が全然ないんですが、それはいいのか？
もちろん一通り試しましたけどね！



 
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まさかのEU離脱で本日の為替相場は乱高下でした。株…はどうか知りませんが、FX参戦組の中には巨額の利益を出した人もいると思います。私もちょっとだけFXに手を出していますので、過去最高の利益を出すことができました。とはいっても元来ヘタレでビビリな私のこと、時流に乗って大儲け…とはいきません。万単位の利益を出せる、というタイミングでも数百円しか賭けられない私…。いいんだか悪いんだか。いや、大儲けしない代わりに大損もしないんですよ！
…と、思っておこう…。
 

悩みを抱えた人だけが招き入れられる不思議な紅茶屋。抱えた悩みを解きほぐしてくれる店主は、現代まで細々と生き残った陰陽師で…

というわけで、陰陽師も紅茶も大好きな私としてはとても楽しく読めました。陰陽五行説の解説なんかもさらっとわかりやすく読めるようになってます。 
短編連作形式ということで主人公は話ごとに入れ替わっていますが、最初に助けてもらった女性（メイン主人公）が店の押しかけバイト的な存在になって毎回登場するのはまあお約束。扱っている悩み事は主に人間関係で、奇を衒った所はない普遍的な悩みですね。ただし彼ら彼女らが病んでしまった背後には黒幕らしき存在が見え隠れ…と、明らかにシリーズ物のつくりです。次回は陰陽師のお姉さまの登場が増えてくれることに期待！

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お江戸猫ファンタジー１６巻です。
今回は百猫カルタの話が好き。十兵衛さんのやっつけ仕事が素敵です。「ねこ」で始まるフダだらけ(笑)　猫又連も十兵衛さんのお怒りには弱いようで…彼、猫又達にとってどういう立ち位置にいるんでしょ？あとはご神木の船の話と伊勢屋の雪白の話が気に入りました。初風先生の話も良かったです。どんなに大切でも「モノ」と「生き物」の優先順位を間違えない先生はやっぱりいい男ですね。
そして今回ついに西浦さんがまったく登場しなかった…！今まではクローズアップ回がなくても画面の片隅くらいにはなんとか登場していたのに。帯の主要登場人物紹介には出ているのに…哀れな…

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