2017年06月
バカげたレベルで強いのに赤子より弱いと勘違いしている主人公が色々やらかす物語、第2巻。
相変わらずヒロイン不在です。うまくやればヒロインになりそうな子との出会いはあるし、主人公の発言は「最後に余計な事を言って台無しに」パターンが多いので、最後の「余計な部分」を聞かなかった人達には尊敬したり感謝したり崇拝したりされちゃってるんですけどね。主人公はまったく気付いていませんが。まあ、チームタナカとして着々と常識外れの力を身に付けていっている骨と筋肉妖精がなんか可愛いので、これはこれでいいか!
さて今回の主人公は行動だけ見れば救国の英雄と言っても差し支えないんですが、いかんせん本人の性格が邪魔をして誤解と被害妄想と小心者ぶりをエスカレートさせた挙句逃げ出してばっかりです(笑)
ちなみに彼の語る言葉の数々は、大真面目に書かれた作品においてならば「どこかで見たような言葉を並べただけの薄っぺらで底の浅い発言だ」と評価される事もあるかもしれません。でもこの作品においては問題ナシ!だって「この主人公は過去に見たアニメやマンガの中からカッコイイセリフやシチュエーションを選んで、それっぽい言葉を言ってるだけの薄っぺらで底の浅い人間です」と作中でしっかり明記してあるので!むしろそのいい加減ぶりを楽しむ、みたいな? あ~でも「マントを常にカッコよく翻す」ためだけに無詠唱魔法を習得しちゃう情熱だけは理解できるかも(笑)
余談ですが獣人とセーラー服少女のイラストの順番が入れ替わっていて雰囲気が台無しになっちゃってます。こういうミスはなんとかしてほしいですね…。
1巻はコチラ
3巻はコチラ
相変わらずヒロイン不在です。うまくやればヒロインになりそうな子との出会いはあるし、主人公の発言は「最後に余計な事を言って台無しに」パターンが多いので、最後の「余計な部分」を聞かなかった人達には尊敬したり感謝したり崇拝したりされちゃってるんですけどね。主人公はまったく気付いていませんが。まあ、チームタナカとして着々と常識外れの力を身に付けていっている骨と筋肉妖精がなんか可愛いので、これはこれでいいか!
さて今回の主人公は行動だけ見れば救国の英雄と言っても差し支えないんですが、いかんせん本人の性格が邪魔をして誤解と被害妄想と小心者ぶりをエスカレートさせた挙句逃げ出してばっかりです(笑)
ちなみに彼の語る言葉の数々は、大真面目に書かれた作品においてならば「どこかで見たような言葉を並べただけの薄っぺらで底の浅い発言だ」と評価される事もあるかもしれません。でもこの作品においては問題ナシ!だって「この主人公は過去に見たアニメやマンガの中からカッコイイセリフやシチュエーションを選んで、それっぽい言葉を言ってるだけの薄っぺらで底の浅い人間です」と作中でしっかり明記してあるので!むしろそのいい加減ぶりを楽しむ、みたいな? あ~でも「マントを常にカッコよく翻す」ためだけに無詠唱魔法を習得しちゃう情熱だけは理解できるかも(笑)
余談ですが獣人とセーラー服少女のイラストの順番が入れ替わっていて雰囲気が台無しになっちゃってます。こういうミスはなんとかしてほしいですね…。
1巻はコチラ
3巻はコチラ
楽しければ何でもアリというスタンスの「自由神の神官」キャラでオンラインゲームを楽しんでいた主人公。ある日、公式には存在しないクエストが発生し、興味本位で受諾すると異世界に飛ばされてしまった。主人公はゲームキャラの容姿と能力そのままで、世界もゲームに酷似してはいたが、この世界は統一神による一神教になっており、主人公の信仰する自由の神は異端だった。成行きで助けたダークエルフの少女の目的に「面白くなりそうだから」という理由で協力することに決めた主人公は早速少女と共に旅に出るが…
というわけで、騙しハッタリ何でもありの快楽主義者の主人公が異世界で自由神の教えを広めるために色々する話。
いやぁ…なんともいえず胡散臭い主人公ですねぇ(褒め言葉) きっと話し方も笑い方も全部胡散臭い感じなんですよ(笑)
この主人公は基本的に「自分が楽しいかどうか」だけが基準で、楽しい展開にするためなら卑怯な手でも何でも使うし、殺人も躊躇いません(これは異世界転移により若干性格が変質したみたいです) 布教活動をするのも「この世界で魔法を発動するには神通力が必要。神通力を増やすには自分が崇める神の信者を獲得しなければならない」と知ったからで、つまりは自分のためです。徹底してますね。
今回は設定説明編という感じだったので、本格的な布教活動はこれから、ということになります。善行悪行なんでもござれ、という謳い文句そのままに行動する主人公がこの先どんなアヤシイ手口で信者を増やしていくのか楽しみです♪
同じ作者の別作品 → テグスの迷宮探訪録
→ ホラ吹きと仇名された男は、迷宮街で半引退生活を送る
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というわけで、騙しハッタリ何でもありの快楽主義者の主人公が異世界で自由神の教えを広めるために色々する話。
いやぁ…なんともいえず胡散臭い主人公ですねぇ(褒め言葉) きっと話し方も笑い方も全部胡散臭い感じなんですよ(笑)
この主人公は基本的に「自分が楽しいかどうか」だけが基準で、楽しい展開にするためなら卑怯な手でも何でも使うし、殺人も躊躇いません(これは異世界転移により若干性格が変質したみたいです) 布教活動をするのも「この世界で魔法を発動するには神通力が必要。神通力を増やすには自分が崇める神の信者を獲得しなければならない」と知ったからで、つまりは自分のためです。徹底してますね。
今回は設定説明編という感じだったので、本格的な布教活動はこれから、ということになります。善行悪行なんでもござれ、という謳い文句そのままに行動する主人公がこの先どんなアヤシイ手口で信者を増やしていくのか楽しみです♪
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