神様にチートを貰って異世界の王子に転生したはずなのに、魔法レベルがたったの2しかない役立たずとして存在を無かった事にされてしまった主人公。生後すぐに森に捨てられた主人公を哀れんだ辺境伯に密かに拾われ、王族ではなく平民の孤児という名目で養子に入り育てられていた主人公だったが、基本魔法である結界魔法しか使えないはずの彼が扱う力は訳の分からない威力を持っていて…
というわけで、実はレベル1002の主人公による理想の引きこもり生活…のはずが、義妹にせがまれるまま正体隠して正義の味方やる羽目になる話。清々しいまでのシスコンですな!
主人公自身が「自分はレベル2だ」と思いこんでいるせいで色々おかしな事になっている本作ですが…。一応本人も「神様からチート貰ってるはずなのに」と疑って、通常はレベルが2桁しか表示されない鑑定道具を頑張って改良して3桁表示にまではしたんですけどね。まさか4桁とは思わなかったせいで本当にレベル2なんだと思い込んでしまいましたね。勘違い系としても、この経緯なら納得できなくもない…いや、初期ならともかくある程度成長してからは、自分の魔法が普通の人の扱う結界魔法と明らかに質が違っていることくらい分かりそうなものかなぁ。やっぱりちょっと不自然ですね。
途中からはすっかりデレデレのシスコンになってしまって、義妹が望むならどんな道化も演じてしまうお兄ちゃんぶりは微笑ましいです。やってることは結構凶悪ですが。
続きがありそうな無さそうな…という感じのゆるーい終わり方(いや続きは想定しているんでしょうけど)でしたが、あえて続けずここでスパっと終わりでも良いような気がします。
2巻はコチラ
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