夕月堂 ~本とお菓子と時々旅行

夕月堂へようこそ。本・グルメ・旅・好きなもの色々気の向くままに綴っています。 本サイトにはプロモーションを含みます

2021年07月

ロッテの パイの実 特製カラメルプリン

毎度毎度「そんなに気に入ってるわけじゃないんだけど」と言いながら、限定味にホイホイ釣られる魔性のお菓子、パイの実。そろそろ「それもう好きなんじゃないの?」と突っ込まれてもおかしくないと思っています(笑)

そんなパイの実、今回の限定味がこちら!
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特製カラメルプリン。

いや、ほら…プリン味のお菓子ってつい買ってみたくなるじゃないですか?なりません?
プリン好きなら新しいプリン味のお菓子は気になるものなんですよ!

というわけで実食♪
ふむふむ…このカラメル味はなかなかの美味しさですね!表面もつややかなカラメリゼでいい感じ♡
カスタードの方は…たまご感とかコクはそれなりにありますが、カラメルに比べると主張が弱め。
…というか、単純に中身の量が少ない?パイの味の方が主張が強いんですよね。いつものことですが。

美味しいとは思いますが、プリン味だったかと言われるとちょっと微妙かな?味も香りも、プリン味というよりカラメル味でした。
カラメルの味自体は上出来でしたが、プリンだというならカスタード部分ももう少し主張して欲しかったところ。あと何と言っても毎度毎度、中身が少ないんですよ!パイの実って、7割以上パイの味になってるんですよね…。いつも思うんですが、もう少しパイの主張を減らして中身のフィリングをたっぷり感じさせて欲しい…!折角の限定フィリング、たっぷり味わわせてくださいロッテさん!




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魔物を狩るなと言われた最強ハンター、料理ギルドに転職する

災害級の被害を生むS級魔物を個人的な恨みから狩りまくる凄腕ハンターの主人公。だがある日、ハンターギルドからS級魔物の討伐を禁じられてしまう。聞けば「絶滅危惧種であるS級魔物は保護すべき」と主張する貴族の一派がパトロンになったため方針を変更したらしい。S級魔物が狩れないなら在籍しても意味は無い、とギルドを辞めた主人公は、幼馴染の宿屋の娘から料理ギルドへの転職を勧められる。こちらは魔物食を推進する貴族がパトロンになっており、食材としてS級魔物の討伐依頼もあると聞き、食材調達役として料理ギルドに所属を決めた主人公は、試食した魔物肉の美味しさの虜になってしまって…

というわけで、魔物の保護派と食材派の間でただただ魔物狩りに勤しんでる話。

いやもう、ツッコミどころが色々とある話ですね。主人公がS級魔物にこだわりすぎて、宿屋の支払いが危ない状態でも仕事の選り好みをしちゃう(!)のも、
主人公の腕が無いと達成できない依頼を抱え込んでおきながら主人公の脱退を止めないハンターギルドのギルマス(そしてもちろん、後に困って引き戻しに来る)も「何だかな」なんですが、
なんといっても!魔物保護派の貴族ですよ。バカなの?絶滅危惧種だから保護、ってどれだけ平和ボケしてるのかと。魔物はむしろ絶滅上等で挑む相手でしょうに。

しかもこれ、世界的な流れでも何でもなく、一派閥だけの言い分なんですよね。それも「自国から追い出せばそれでOK、他国でどれだけ被害が出ようと討伐されようとどうでも良い」という考え方。これ絶対国際問題に発展するやつ~!世界的に魔物を保護しようという流れなら「追い出すだけでOK」かもしれないけど、他国は「魔物は殲滅するのが当然」という考えなんだから、普通に「自国に出た魔物を他国に押し付けた」と受け取られますよ?
というか実際に、他国から苦情を受けるという案の定な結末を迎えてはいるんですが…こんなの審議するまでもなく想定されるトラブルですよね。保護案を審議してる時点で「この国どうかしてる」としか言いようがないです。

一方、主人公サイドはひたすら狩って食っての繰り返し。楽しそうで美味しそうで微笑ましいですね。とにかく主人公が凄腕すぎて魔物に苦戦とか一切しないのでバトル的な盛り上がりには欠けますが、S級魔物以外は雑魚らしいので仕方ないですね(笑) 保護派貴族やハンターギルドの顛末との温度差よ…。

まぁ定番通りの展開をして定番通りの結末を迎える話ではありますが、小難しいことをスパっと捨て置けば楽しく読める話でした。(ハンターを引退した主人公が料理を”する”方向に目覚める話かと思ってたのはナイショ)


同じ作者の別作品 → ゼロスキルの料理番



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話題の台湾カステラ、買ってみた

少し前から人気になっている台湾カステラ。
興味がありながらも、地元では手に入らず…。ちょっと遠出すれば専門店もあるらしいのですが、コロナ禍の中ではそれだけのために遠出というのも憚られ…おのれコロナ。

まぁそんなこんなで、食べてみたいと思いつつも食べられずにいた台湾カステラ。実は近所のスーパーで時々限定入荷されていたんですが、入荷されるのが平日なので、仕事上がりに寄ったところで手に入らなかったんです。でも最近ようやく人気が落ち着いてきたのか、今回の限定販売では珍しく夕方まで売れ残っていました!やった~\(^_^)/

というわけで、初台湾カステラです!
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噂には聞いてましたが、分厚いですね~。
今回売っていたのはクリームを挟んでいるタイプ。欲を言えば、初めて食べるのでクリームが無いタイプが食べてみたかった…。

ではでは、日本のカステラとどう違っているのか、いざ実食!

食感がふわしゅわですね!分厚いんだけど軽い口当たりで口の中でしゅわっと溶ける感じなので、気が付くとかなりの量を食べちゃってました。
甘さは日本のカステラとはちょっと違うかな…。材料は…あ、きび砂糖使用なんですね、なるほど。
後で調べてみると焼き方そのものも結構違っているみたいで、カステラというよりシフォンケーキに近いと。あぁ、なんか納得です。確かにふわふわしてますもんね。でも表面は弾力があって、持ってみてもしっかりしてたので、シフォンケーキともまた違うんですよね…。

日本のカステラのどっしり濃厚な感じに比べるとコクはあまり無くて、本当に「消える」感じの食べごたえなんですね。だからこの分厚さでも簡単に食べきれるのかな。

美味しかったけど、今回買ったこのお店は別に台湾カステラの専門店というわけではなくて、普通のお菓子屋さんがブームに乗って作ってみただけ(←言い方)みたいなので、今度は専門店の台湾カステラも試してみたいですね!




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転生令嬢はまるっとすべてお見通し!

第二王子の婚約者である主人公は、結婚を間近に控えたある日突然婚約を破棄される。実は第二王子は主人公の家系に発現する異能「千里眼」を利用する目的で主人公と婚約しており、能力発現のリミットと言われる18歳になっても異能が発現しなかった主人公には利用価値が無いのだという。皮肉にも婚約破棄のショックで異能が発現した主人公は、その力で王子が夜会の場で主人公に冤罪を着せるつもりだと知る。反撃のために主人公が助力を求めたのは10年前から幽閉されている「予知」の異能を持つ第一王子で…

というわけで、異能を使って裏切り者の婚約者にざまぁしようとする話。

主人公は転生者なんですが、この設定はまったく仕事してませんね…。千里眼は今世の家系の力だし、現代知識を利用して陰謀を暴いたりするわけでもないし。前世では婚約者に裏切られたから今世こそは!と思ってたのに、また裏切られました、という、ただそれだけ。「婚約破棄は2度目です」という状況を活用するような展開になるなら転生の意味もあったんでしょうが…。

あと「千里眼」の力も活用できているとは言い難いです。せっかくの千里眼、もっとこう…証拠を集めるとか、自分の陣営に付いてくれそうな人を探すとかさ…。思い付きだけの行き当たりばったりで行動して何の根回しもしないから、いざざまぁするぞ!と意気込んでみても証拠不足で却って窮地に追い込まれたりするんですよ。そりゃそうだ。主人公、全然「まるっとお見通し」できてませんよ!

ちなみに第一王子の「予知」は主人公に輪をかけて役に立ってないです。これ、わざわざ「異能を使ってざまぁする」という話にする意味あったのかな…。
一応、第二王子のコンプレックスというか性格が歪んだ原因に異能が絡んでいるので、無駄な設定とまでは言いませんが。

その第二王子は分かり易く底が浅い悪役ですね。考えも足りないし腹黒さも足りない。主人公と婚約中は(異能が発現したら自分のために利用するために)表面上、形だけとはいえ主人公を大切にしていて、巷にあふれる婚約破棄系の王子達より若干マシだったんだから、婚約を解消するにしても主人公に遺恨を残さないような理由をでっちあげれば良かったんですよ。そうすれば変に恨まれて自滅するようなことにもならなかったでしょうに。悪役を気取るなら、何があっても自分だけは安全、という状況を作らないと。そこまでできてこその腹黒系ですよ?
まぁ、これだけ雑な展開の物語で自滅するんだから所詮そこまでの男ですよね…。

あとこの話、学校その他の描写が妙に現代っぽくて、王族やら貴族やらの人物設定がちぐはぐな感じを受けるんですよね。しかも、王侯貴族の皆さんの言動があまりにも軽くて庶民。全然「貴族」っぽさも特別感も感じられません。モブ国民たちも王族に対してタメ口で不敬発言連発だし…。
話の雰囲気にはもう少し気を遣って欲しかったですね…。



同じ作者の別作品 → 悪役令嬢、乙女ゲームを支配する




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四国銘菓♪ はちみつ入りれもんタルト

雑貨屋さんの前を通りかかったら、レモンのお菓子の特設コーナーが出来ていました!
レモンのお菓子というだけで吸引力最高(笑)なのに、なんと半額商品まで!!
もちろん喜び勇んで買って参りました(*^-^*)

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亀井製菓の四国銘菓・はちみつ入りれもんタルト。
箱は手の平サイズで3個入り。半額なのでお手頃価格でゲットできました♡

中身の見本とか写真とかは無かったので商品名の響きだけで購入決定したんですが、この可愛いパッケージ…普通に洋菓子のタルトを想像するのは私だけじゃないはず!
で、開けてみると…
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和風(笑)

てかこれ、一六タルトじゃん!?
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個包装を開けるとこれ。
やっぱり…一六タルト以外の何者でもないですね!
会社が一六本舗じゃなかったので油断してましたが、言われてみれば「四国」×「タルト」なら一六タルトだわ…。

では実食。
まあ、一六タルトの味なわけですが…(笑)、
カステラ生地はしっとりもっちり、そしてふんわり。中のレモン餡は結構しっかりレモンの味がします!口に入れるとほんのりとレモンの香りがして爽やか!

美味しいです!
洋風のタルトを想像していたので、そういう意味では期待を裏切られた形ですが、美味しさは期待通り!
レモン味、といっても はちみつレモン なので酸味はほとんど無いですが、レモンらしさはちゃんと感じられる仕上がりになっていました(*^-^*)
これはこれで満足♡

今回は常温で頂きましたが、冷やしても美味しいと書いてありました。
季節柄、冷やして食べると より美味しくなりそうです♪




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