夕月堂 ~本とお菓子と時々旅行

夕月堂へようこそ。本・グルメ・旅・好きなもの色々気の向くままに綴っています。 本サイトにはプロモーションを含みます

2022年06月

6月の換金実績

ポイントサイト
  ポイントタウン 200円
     ポイントでお小遣い稼ぎ|ポイントタウン     
  ECナビ  500円
        
  ちょびリッチ  500円
     サイフもココロもハッピーに!ちょびリッチ




6月の換金総額は 1200円でした!

早くも1年の半分が過ぎ去ってしまいました。
そして梅雨も史上最速と言っていいハイスピードで終了!じめじめシーズンが終わるのはいいけど、夏の水不足が心配になりますね。何事もほどほどが一番だというのに、最近はどうしてこう極端から極端なのか…。




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ロッテの コアラのマーチ 発酵バター仕立て ホワイトチョコレート

コアラのマーチといえば子供と海外観光客に大人気の定番チョコスナック。ついつい限定品に手を伸ばしがちな私にとっては、あまりにも定番すぎて滅多に購入対象にならない商品でもあります。
そんなコアラのマーチですが、今回は気になるワードが踊ってる!

というわけで、今回はこちら!
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コアラのマーチ 発酵バター仕立て。

発酵バターですよ発酵バター!気にならないわけがない!
パッケージもなんだかいつもよりオシャレに見えてきます(笑)

では早速ぱくり。

美味しい!
えっ、美味しい!コアラのマーチってこんなに美味しかったっけ?とちょっと失礼な考えが浮かんでしまったくらい美味しい!

スナック部分はカリカリサクサクで、中のホワイトチョコが実に優しい甘さ(*^-^*)
バターの香りも利いてます♡
ええぇ…本当に美味しいんですけど!あまりに美味しくて食べる手が止まりませんよ?(←割といつも)

あれっ、コアラのマーチ自体が私の記憶より美味しくなってるの?それとも今回のコレが特別美味しい?
…普段通常版を買ってないから比較ができない(笑)
これは…久々に通常版のコアラのマーチも買ってみなきゃですね!食べ比べをしたら楽しそうです♪




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100日後に死ぬ悪役令嬢は毎日がとても楽しい。

「婚約者の王太子は他の女にうつつを抜かし、婚約破棄も目前」と噂される主人公は、ある日神を名乗る存在から「100日後にきみは死ぬ」と知らされる。どれだけ行動を変えようと死の運命は変えられないが、死に様や影響は変えられる…と聞いた主人公は神様に賭けを申し出る。「死に様が美しければ褒美として次の人生に望むモノを何でもあげる」と言質を取った主人公は、早速行動を開始。残される家族の没落を止めるため、引きこもりの弟を引っ張り出して好きな絵の道に進ませたり、両親に畑という新たな趣味を与えたり、婚約者の王子がご執心(らしい)男爵令嬢に突貫で王妃教育を施したりと忙しい毎日を送る彼女に、神さまは何度となく「もっと自分の幸せを」と促すのだが…

というわけで、命の期限が切られたのでやりたいことを全部やる話。面白かったです。

タイトルからは某ワニの話を連想しましたが、この主人公の場合は自分の命のリミットを知らされているというのが最大の違いですね。主人公がいろんな意味でナナメ上の方向にブッ飛んでて、実に意欲的に予想外の行動をしまくり、神様を翻弄しまくっているのが楽しかったです。

「今のまま何もしなかった場合」の主人公の死に様とその後の影響を神様から聞いた主人公が、自分の家族の行く末を案じて手を打つのは分かるんですが、まさかの泥棒猫令嬢(笑)に教育まで始めちゃうのはさすがに予想外でした。
しかも、めっちゃスパルタな主人公に鍛えられるうちに、この令嬢めっちゃ性格矯正されていってるし(笑)
今やすっかり尊敬の対象ですね。厳しすぎてビクビク恐れてはいるけど、理不尽なイジメではないことを令嬢自身もきちんと理解できてます。登場当初は典型的な”性悪転生ヒロイン”風だったんだけど、順調に良い子になっていってますね!

あと主人公の手の平でコロコロされてすっかり農園志向に変化した両親がナイスでした。「育てる喜び」に目覚めてしまったお父様も料理の楽しさに目覚めたお母様も素直で可愛いですね。公爵家が農園目指しているというシュールさに目をつぶれば(笑)

ただし、二人の王子はどっちもどっちのダメ男たちです。婚約者の方は「実は主人公にベタ惚れ」という設定ですが、それなら何故男爵令嬢を連れ歩いているのかと。作中で一応事情の説明はありますが、それにしたって主人公を公衆の面前で「貴様」呼ばわりしたり男爵令嬢をベッタリくっつかせている時点でアウトですよ。後に「主人公はストレスが溜まると奇行に走る所があるから様子を伺っていたつもり」って言いますが、そもそもそのストレスを抱えさせたのも誤解させたのも気持ちがすれ違ってしまったのも、すべて自分の言動に問題があるせいだと理解しているんですかね?将来は王になるというなら、自分の言動が周囲にどう受け止められるかくらい客観視できないと、この国の未来はお先真っ暗ですよ?男爵令嬢を保護するにしても「変な噂が立たないように立ち回る」程度の事は最低限できないとダメだと思うの。

そして「死ぬまでの時間を幸せに過ごすための相手」として神様イチオシだった第二王子。こちらはもう問題外レベルですよ。主人公に悪評が立つよう仕向けておいて、ちゃっかり自分に依存させようとするとか最低すぎる。神様曰く「主人公が彼を選べば人が変わったように優しく真面目になる」はずだったそうですが、そんなこと言われたってこんな奴選びたくないですよ。なんでこんなのを推すかな。
どうせ当て馬として用意するなら、もう少しマトモに好感を抱ける相手として設定しておいてほしかったところです。

神様の言い分もな~。「死の運命は変えられない」と言いながら「幸せに過ごしてほしい」と言われても、ねぇ…。「これからの行動次第で死なずに済むよ」と言われたら頑張るけど、「どうやったって死ぬ」と言われてしまったら普通に絶望したり自暴自棄になったりする方が反応としては多そうなんですけどね。どうせ死ぬなら幸せに過ごせても虚しいだけというか、かえって未練ができて死が辛くなりそうだし。主人公が破天荒で変な方向に前向きな性質だったことに神様は感謝するべき!
主人公が恋をする相手が誰かは予想が付いてるんですけどね。というか、めちゃくちゃ分かり易いので多分読んだ人の大部分が予想してますよね。

期限が100日と明確に区切られているので1冊完結なのかと思って読んでたんですが、残り35日を残して終了、以下次巻!
となりました。どんな終幕が用意されているのか、続きを楽しみに待ちたいと思います。


同じ作者の別作品 → 「女王の靴」の新米配達人



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井村屋の 味わうようかん濃い抹茶

遊びに来た姉の手土産で頂きました。
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井村屋の「味わうようかん濃い抹茶」

まるで飴やチョコ系のお菓子にありそうなパッケージ。なのに羊羹!
という所にまずは驚きましたね!こんなのあったんだ~。

そして中身が…
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これ。個包装のパッケージに工夫アリなんですね。真ん中に「押す」と書いてありますよ。
説明通り、ぐい~っと押していくと、パッケージが勝手に開いて、中身が押し出されてきます。

なにコレ面白い(*^-^*)

パッケージを手で切る必要がないので、うっかり切り損ねてハサミを出す羽目になったり手が汚れたりしないので楽ちん便利♪

まあ、結構グイグイ押さないと出てきてくれないので、最初の一つを開ける時は「まだ出てこない?え、もっと押して良いの…??」と結構不安になったりもしましたが(笑)
まあ軽い力で簡単に押し出されてくるようでは、何かの拍子に中身が飛び出て袋の中が大惨事…なんてことになりかねませんからね。少々力が必要になるのは当然の配慮でしょう。

さて肝心の味はというと…
かなりお茶の味が濃いですね!甘いのは甘いんですが、お茶のほろ苦さがしっかり感じられるので「甘すぎる」と思うことなく食べられます。個包装の1個のサイズがかなり小さめなのもポイントかな?上品な味わいで美味しいです。
個包装が「押し出す」形式のせいか、一般的な羊羹よりはかなり柔らかめなんですが、その分、口溶けは滑らか。食感は羊羹っぽくないのに味はしっかり羊羹、という摩訶不思議な感じで、これはこれで良し(^^♪

美味しかったです!




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魔王を討伐した豪腕勇者、商人に転職す1

勇者として異世界召喚され、魔王を倒した主人公。差し違える形で昏睡状態に陥った彼が目覚めたのは10年後。政治的な配慮から「魔王戦で死んだ英雄」という扱いになっていると知った主人公は、第二の人生では固有能力のアイテムボックスを使って商売をするのはどうかと思い立つ。勇者時代の知り合いである霧竜と再会した主人公は人化した霧竜を相棒に、まずは身分証確保のため冒険者に登録するが…

というわけで、正体隠したお人好し勇者が、目立ってないつもりで盛大に目立ちつつ人助けしてる話。予想より面白かったです。「俺は勇者じゃない、勇者マニアだ!」ってどんな言い訳(爆笑)

この作品、「異世界転移にありがちなアイテムボックスをどこまで便利に使えるかの挑戦」というのがコンセプトにあるそうですが、確かに!多彩な使い方してますね。ぶっちゃけ魔王は倒したわけではなく主人公のアイテムボックスの中に封じ込んでるだけだし、魔王戦の道中で瀕死になった人たちが何人か保管されてる(!)し。彼らについてはアイテムボックスの時間停止効果が解けると死んでしまうので「アイテムボックスから出した瞬間、即座に治療できる手段が見つかるまで」という理由で保管していて、治療薬探しもかねて行商の旅に出る心積もりでいるそうです。
作中で「お人好し」と書かれていても”言動が全然お人好しじゃない”主人公が数多く存在するラノベ界ですが、この主人公は本当にお人好しと表現しても良いレベルかな。

ちなみに主人公だけでなく、周囲の人々も基本的にお人好しです。昏睡状態になっていた主人公を貶めようと考える人間も皆無、目覚めた主人公に隔意を持つ人間も皆無、自分に都合の良いように利用してやろうとする人間も皆無。逆に勇者だと気付いても「正体隠したい理由がありそうだ」と判断してそっとしておいてくれる人は多数。
う~ん、実に優しい世界ですね。

クライマックスのスタンピード、主人公&霧竜ペアが圧倒的な戦力で圧倒するのはお約束なんですが、それがあくまで裏でコソコソ、いわゆる「陰の貢献」に徹していて、一般には「普通の」人々が奮戦した結果の「みんなで掴んだ勝利」という扱いになっていたのは、この手の作品としては珍しい部類かも。こういう作品では「クライマックスの戦闘で主人公の実力がバレる」みたいな流れになる方が多いですからね。「みんな頑張った、それで良い」と言い切れる主人公は…お人好しというより「イイ男」と言ってあげたいですね。

実に綺麗に終了したので、これで完結でも良いような気分になってしまいましたが、これ第1巻と明記してあります。サポートメンバーとして途中からパーティに迎えられた子が何やら奮起しているようだし、次巻では彼の成長も見られるのかな~。頑張り屋さんの彼の努力も報われるといいですね。


同じ作者の別作品 → 英雄魔術師はのんびり暮らしたい ~活躍しすぎて命を狙われたので、やり直します



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