夕月堂 ~本とお菓子と時々旅行

夕月堂へようこそ。本・グルメ・旅・好きなもの色々気の向くままに綴っています。

読書

リアデイルの大地にて 5

ゲーム世界に転生して色々やってる話、第5巻。
表紙のお約束、”守護者の塔”。今回は亀です。かめ…カメかぁ………もはや何でもアリだな守護者の塔!
ちなみに試練の内容はクイズ。主人公なら何問正解するのかな~とか思ってたら、挑んだのは別のプレイヤーだったというね!やるせない(笑) この時さりげに新たなスキルマスターも登場したけど主人公とは遭遇せず…。意味深 意味深。

さて今回は、前半では王都防衛線でバトって後半ではダンジョンアタックでバトる、バトル増量回!王都に恐竜シリーズを始めとする魔物の大群が攻めてきたり主人公がそれをプチっと叩き潰したりダンジョン中ボスの魔族をプチっと叩き潰したりしています。”銀環の魔女”なのに銀環使うまでもなく壊滅させちゃう件について(笑)
あとは妖精ちゃんに名前を付けたら実体化したり妖精ちゃんの攻撃が意外にえげつなかったり悪友オプスの居場所をついに突き止めて彼の作ったダンジョンに挑んだりそれを半壊させたりしています。主人公…(笑)

オプスは正直もっと早いタイミングで顔を出すと思ってたんですが、最後の最後でしたね。主人公がダンジョン最下層に到達して引きずり出すまで本気で引きこもっていた模様。主人公が主人公なら悪友も悪友だ。類が友を…いえ少なくとも主人公は外で色々活動してましたが。

オプスはどうやら主人公がゲーム世界にいることに気付いていて色々暗躍していたみたいだし、彼の登場によって一気に話が進みそうですね。次も楽しみ!
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のんべんだらりな転生者

海外旅行中の事故で死んだ主人公は、幼い頃に神の眷属である猫を助けていたことから、お礼として異世界に転生することになった。転生先は貧乏農家の一人息子だったが特に不自由なことも無く育ち、ラノベ知識に基づいて訓練するうちに魔法も使えるようになった。多趣味だった前世の知識を駆使して味噌を始めとする調味料を作ったり、難しいとされる甜菜の栽培を成功させて砂糖を作ったりと、様々な料理や甘味を作り出す主人公はいつしか貴族に目を付けられるようになってしまって…

というわけで、主人公が四六時中動き回ってなにか作ってて、全然「のんべんだらり」としてない話。

この世界では5歳で受ける儀式によって神からの恩恵として何かのスキルを授かる設定で、主人公は「器用貧乏」というスキルを貰ったわけですが…正直、どこまでが主人公の元々のスペックでどこからがスキルの効果なのか、よく分かりませんね。魔法とか狩りとかは恩恵を貰う前から普通にチートしてたし、料理は前世知識だし。
それに、”器用貧乏”って「なんでもソツなくこなせるけど、あちこちに手を出し過ぎて大成せず、その道の本職に及ばない」というイメージですが、今のところ「本職に及ばない」かどうかがそもそも分かりません。だって競合他者がいないし!

貴族に目を付けられる展開については…お約束すぎて簡単に予測できるんだから何か手を打っとけよ、と!主人公、ラノベ読んでたんでしょ?ありがちな展開じゃん!
商人さんも、面倒事になりそうだと予想できてたんなら安易に王都で売るなよ…。情報秘匿が条件の会員制にして売るとか、あるいは簡単には手を出せないような実力か後ろ盾のある人にダミーの製作者役を引き受けてもらうとか、手の打ちようはあったと思うんですよね。

それに主人公も、確か最初のうちは「砂糖は面倒なことになりそうだから売らない。自宅で消費するだけ」とか考えてたはずなのにアッサリ売りに出してるし…。売るなら砂糖じゃなくて蜂蜜にしておけば「魔物の蜂蜜だから定期供給できるという確約はできません」と言い抜けることも可能だったのに。
あるいは甜菜の簡単な育て方と精製法の方を売り物にする手もありましたよね。というか手法販売の方がこの先確実に楽に高品質の物が手に入れられますよね…複数の「プロ」と名の付く人が主人公の代わりに作ってくれることになるわけだから。何故そっちを秘匿するのか…一人で作れる量なんてタカが知れてるのに。
色々手を出し過ぎて時間が足りないというなら、他の人にも作れるようになってもらって、いずれは誰でも買える物にしていくという方向性を目指すべきですよ。魔法が前提の物は主人公が自分でやらないと仕方ないとしても、料理やお菓子の作り方を教えないのは何故なんでしょうね…。”村人なら誰でも作れる”という状態になるまでみんなに頑張って覚えてもらって「村の特産品」として売り出せば特定の個人が狙われる危険は減らせるし、基本の作り方さえ教えておけば色々創意工夫して主人公より美味しいアレンジをする人も出てくるだろうし、主人公では思いつかないアイデアを出して別方向に発展させてくれる人もいるかもしれないじゃないですか…。誰がどんな”恩恵”を持っているか分からない世界なんだから、そういうの充分あり得ると思うんですよ。それこそ「料理」が恩恵の人なら絶対主人公より美味しい料理に進化させられそうですよ?主人公は「本職に及ばない”器用貧乏”」なんだから。

なんか、読めば読むほど「なんで一人で全部やろうとしてるの?」と言いたくなります。
主人公が商人を目指しているなら様々な技術を秘匿しておきたいという気持ちも理解できるのですが、この主人公、農家で満足してるらしいし。
現金収入が欲しいというだけなら狩りの獲物だけで既に十分な現金収入を得ていますし。
途中から「夢の不労所得」みたいなことも言い出してますが、それならなおのこと、レシピ販売を考えない理由が分からない。

結局のところ、「主人公いろんな事ができて凄い!」と言いたいばかりに色々な所に目をつぶっている話だなという印象に尽きました。





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転生先が残念王子だった件

飛行機事故で墜落カウントダウン、という状態の時に、女神から「異世界に転生して邪神を討伐してくれないか」と打診された主人公。たまたま乗り合わせた隣席の子供の命を助けることを条件に異世界行きを引き受け、鑑定などのお約束チートを貰って転生してみたら、転生先の肉体は貴族界でも有名な嫌われ者・豚王子と呼ばれる醜く太ったバカ王子!しかも生国に見切りを付けられ、隣国に婿に出されることになってしまって…

というわけで、邪神討伐の依頼を受けて異世界に来てみたものの、まずはダイエットから始めないといけなくなった話。
良くも悪くも「よくある話」です。

実は冒頭の飛行機事故のエピソードが一番好き。時間との勝負、という緊迫感とか自分は確実に死ぬのに子供の生還に賭けてダイブを試みる所とか、かなり読みごたえがある導入部でした。この部分で主人公の人の好さとか思い切りの良さとかが良いなと思って、この主人公が活躍する話なら面白くなりそうだと思ったものです。

が、異世界に来てからはテンプレ展開のオンパレードですね。評判の悪い王子が実際に会ってみれば噂とは大違いの有能で好感度高い人間(中身が主人公にチェンジしたから)だった…ということで、病人を癒したりチートな能力を披露したりするたびに評価が高まり複数の女の子に慕われる…とまぁ、特にヒネリのない展開に落ち着いてしまいました。
嘘を見抜くお姫様と元々の婚約者の令嬢、ヒロイン枠の二人が二人ともイマイチ好感が持てないタイプなのも痛い…。

そして今回第1巻の紹介編だからということを差し置いても進行が遅いです。主人公のダイエットは始まってもいないレベルだし学校にも通い始めたばかり、邪神との戦いなんてまだまだ先、という状態で、この調子だと完結までどれくらいかかるんだろうという感じ。

可もなく不可もなくというレベルに落ち着いている話ではあるんですけど、始まり方で期待した分、異世界転生後のありきたりすぎる展開に肩透かしを食ったような気分です。ちょっと期待しすぎたかな…。





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処刑された王女は隣国に転生して聖女となる

癒しの力を惜しげもなく振るい聖女と慕われる王女だった主人公は、王位簒奪を警戒した兄王と彼が連れてきた”聖女”によって「偽聖女」と断じられ、さらには病を振りまく”災厄の魔女”という汚名を着せられて火炙りにされてしまった。隣国に転生した主人公は6歳で前世の記憶に目覚め、前世で持っていた癒しの力が今世でも使えることに気付く。森の中で家族だけで暮らしていた主人公は兄だけに秘密を打ち明け、両親には力を隠して生活していたが、16歳になった時、森で瀕死になった王子を癒したことで「不治の病に侵された妹姫のことも助けてほしい」と懇願されて…

というわけで、転生しても聖女だった主人公が災厄の魔女に立ち向かう話。
最近多い「前世は悲惨だったけど今度の人生は幸せです」系の話かと思って読み始めたんですが、思ったより重くて暗い話でした。

前世の兄王と自称聖女(実は災厄の魔女)は色々と最低なんですが、彼らが存命中の転生なので…というか、ぶっちゃけ「処刑死直後に転生」という時間軸なので、彼らに直接ざまぁを決める展開になるんでしょうね。多分最終的には。

でもなぁ、これ主人公が完全に国(前世の隣国・今世の生国)に取り込まれる流れっぽいんですよね。主人公も今世兄も経験値低すぎて王侯貴族の狸っぷりに全然太刀打ちできてないし。
一応取り込まれないように「契約」という形で色々手を打とうと頑張ってはいるけど、普段の生活で狩りの獲物を村の店に買い取ってもらうだけの交渉にも足元見られるレベルで経験不足の兄と、完全世間知らずの主人公の組み合わせですからねぇ。相当優秀なブレーンを手に入れない限り、国のトップを相手にどうこうは出来ないでしょう。森で助けた第三王子?あれは善人なだけが取り柄の無能です。交渉ごとの役には立ちません。

前世の汚名を晴らし、真の”災厄の魔女”である偽りの聖女を倒そう!という目標を掲げて進んでいる物語ではありますが、今巻では状況整理くらいでほとんど話は進んでいません。そんな状況なのに、既に”設定に無理があるな”という部分が散見されるうえ、登場人物の魅力もイマイチ。そして、致命的なことに…
読んでても全然面白くないです!
楽しくないというか、どちらかというと読んでて疲れるタイプの話でした。こういうのが好きな人には良いんでしょうが、私の好みからは外れてました。続きが出ても読みません。





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私の平穏な日々

過労死して異世界の公爵令嬢に転生した主人公。今度の人生はのんびりした日々を送りたい主人公は、魔法を習ってテンション上げたりサトウキビを発見してお菓子を特産品化したり王家からの婚約打診をスルーして伯爵庶子と婚約したりしながらも平和に暮らしていた。だが学院に通うようになり、”光の魔法の資質持ち”という編入性が来てから何かと周囲が騒がしくて…

というわけで、乙女ゲームの悪役令嬢に転生したけど主人公はそのゲーム自体を知らないので普通に過ごしている話。イマイチでした。

ゲームヒロインがお約束通りの転生者ですが、この子心底性格悪くて絡みがウザいです。態度の悪さで周囲からの評判も最悪です。ちなみに「攻略対象」たちもそれぞれ性格が最悪で能力も伴っていない、典型的な「顔だけ男」揃いのため、やっぱり周囲の評判は最悪です。知らぬは本人たちばかり。

主人公はこのゲームを知らないので、普通に異世界転生したとしか思ってません。従って能動的に破滅フラグを折ろうとかもしてません。でもまあ、日本人の意識が残ってるなら、貴族だからというだけで傲慢に振舞ったり平民見下したり、は普通しませんよね。なので普通に過ごしていたら勝手に破滅フラグが消滅していた感じ?
まあサトウキビ諸々でゲームより領地が豊かになってたり主人公自身が政略結婚や「王子様」に興味が持てなかったり、というのがフラグ消滅の遠因とは言えるかもしれませんが。

それにしても、この手の話で”ヒロイン”に転生する子はどうしようもない性格で自滅、というのはお約束ではありますが…シナリオ通りの進行してないなと思った時点でどうして行動を変えようとしないんでしょう?ゲームシナリオに拘って自作自演で悪役令嬢の罪を捏造して自滅、というパターンばっかりですよね。シナリオ通りにならない原因を調べて自分の今後の行動を考えるくらいすればいいのに。”自分が転生者なんだから他にも転生者いるかも”とか、”ゲーム世界に酷似していても現実は違うのかも”とか、なんで考え付かないのかな…。自分さえシナリオ通りの行動取ってれば自動的にハッピーエンドになるとでも思ってるんでしょうか。
この作品の「ヒロイン」も、王子の婚約者が主人公でないことすら気付いてないし…根本部分が間違ってるのに思い込みで行動するから自滅するんだよ、と。少なくとも自国の王子の婚約者の名前くらい事前に聞いておいて、ゲームと本当に同じなのか確認くらいしよう?

それでも話が面白ければ良いんですが、この作品の場合、肝心の物語が大して面白くなかったからなぁ。主人公がゲーム世界だと知らない、という一点以外は巷にあふれる悪役令嬢転生もの(ヒロインざまぁ付き)と何も変わらないし、その一点の違いもこの作品独自というわけではなく他作品にもあるアイデアだし。やっぱり「見るべき所は特に無し」と言わざるを得ない作品でしたね。





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