夕月堂 ~本とお菓子と時々旅行

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読書

勇者パーティ-を追放されたビーストテイマー、最強種の猫耳少女と出会う 2

追放された主人公が実は最強系のよくある話、第2巻。
今回は悪徳領主とその息子、腐敗した騎士団をまとめて成敗する話。また新たな最強種が登場です。お約束通りの女の子です。
お約束とはいえ「最強種」の大盤振る舞いすぎてどこがどう「最強」なんだかと言葉の定義に思いを馳せてしまいますね。ついでに言うとタイトルで特別扱いされてる猫耳少女なんて既に空気です。こういう展開になるなら「最強種と出会う」だけにしておけば良かったのに。

契約相手の能力を何か一つ得られるというこの作品の設定から言えば、新たに仲間入りした子から得られる能力は「転移」で決まりでしょうね。今回ラストは勇者の策略で魔族戦をすることになりますが、契約によって増えた力ではなく生来のテイマーとしての能力で勝ちを掴み取る展開になったのだけは良かったです。勇者は今回で完全に没落フラグが立ちましたね。うん、お約束お約束。まあ今回の展開からいっても、主人公も限界突破の遺伝子持ちーつまりは勇者の血筋ということで決まりっぽいし、現在の勇者が消えても魔王戦には何の問題もないことでしょう。

う~ん、まるっきり定番通りで意外性とか意表を突く展開とかがあまりにも無いし、展開に困ったら新たな最強種の女の子が登場して契約、主人公また強くなりました&最強種が主人公に惚れましたという展開がえんえんと続くだろうことが簡単に予測できてしまいますね…。ここらが切りどきかも。


1巻はコチラ




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スキルはコピーして上書き最強でいいですか

異世界にとばされたものの特別なスキルもなく、清掃員として地道に働いていた主人公。ある日、コネ入社の社員の枠を空けるためにクビにされた主人公は、生活のアテがなくなり途方にくれてダンジョンに向かう。そこでダンジョンコアという新たな力を手に入れた主人公は、その能力を使ってどんどん成り上がっていき…

というわけで、不遇だった主人公が強力スキルを手に入れて人生変える話。ちょっと変わり種の能力で割と面白かったです。
他人のスキルの複写に成功した後は強化・改造なんでもありの強力能力ですが、その分、複写の成功条件が面倒だったり時間制限がシビアだったりと前提条件がキツめになっている所が良いですね。簡単にホイホイ強くなる一方…に、するためには工夫を凝らす必要があるところがバランス取れてて良いのではないかと。ラストの悪魔戦もギリギリの勝負感があって良かったです。なんかちょっと意味深な人も出て来ましたが、この人(神様?)今後も絡むのかな…。





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最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした

勇者パーティーの一員として最難関ダンジョンをクリアした主人公は、不吉な黒髪黒目の上、最弱職の「盗賊」だから という理由でクビを言い渡されてしまった。その後、魔族の少女を保護したり奴隷をこっそり解放したりとひたすら成行きにまかせていたら、最終的に300人もの奴隷を解放することになり、いつの間にやら「解放神」と崇められるようにまでなってしまって…

というわけで、無能と思われていた主人公が実は最強系の話。主人公は無自覚最強というわけではなく、出身の村の掟に従って本当の能力を隠し一般的な盗賊職を名乗っていただけ、というのが他作品との違いでしょうか。話そのものには特にヒネリはなく「よくある話」止まりです。ちなみに主人公の「じいちゃん」は明らかに異世界転移してきた日本人ですが主人公はそんな事実は知らない模様。まあどうでもいい情報ですが。

ただこの主人公、次期村長候補というだけあって実力は確かなようですが、精神的には未熟もいいところですね。主人公を追い出した挙句勝手に自滅しかけたのを「主人公の残したトラップのせい」と決めつけて恨みを募らせている勇者パーティーに最後まで仲間意識を持ち続けていたのは愚かと言われても仕方のないところだと思いますが、まあ今度こそちゃんと信頼できる仲間が出来そうで何よりです。成行きに流されるだけであんまり主体性が感じられない所は治すべきじゃないかなあと思いますが。

この話ではとにかく教会が悪辣すぎて、まだまだ秘密の悪行も隠されていそうな感じ。続きも教会がらみで展開していきそうです。が、続巻が出ても読むかどうかは…微妙かな?




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装備製作系チートで異世界を自由に生きていきます 3

巻き込まれて異世界に来たけどオンリーワンなチートを使って自由にのびのび生活している第3巻。今回はコボルトのポチが料理道を更に極めるべく邁進したりゴーレムのゴレオにちょびっとスポットが当たったりダンジョンコアのジュノーが仮従魔として仲間入りして旅が便利かつ快適になったりと、日常感強め。ただし勇者一行の傍若無人な暴れぶりがじわじわと主人公の生活を脅かしてきたり「裏でなんか動いてるのかも?」という様相にはなりました。そのアオリで別の国に拠点を移す運びになりましたが、とりあえずの目的地は魔道具の聖地ということで、次がちょっと楽しみな感じです。

それにつけても、やっぱりこの作品はキングさんが光ってます。召喚主のはずの主人公が常に敬語さん付けを崩さない、いえ崩ない(笑)唯一の相手ですからね!凶悪なくせにちょいデレとか最強ですね!
ここの従魔達は簡単な意思疎通くらいならともかく入り組んだ内容になってくると基本筆談(戦闘中でも!)というのがなんか和みます。特にキングさんの戦闘中の筆談が工夫凝らしてあってナイス。このスライム器用だな(笑)


2巻はコチラ



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ど庶民の私、実は転生者でした

庶民の父に似た容姿のせいで元貴族の母から愛情を得られず、家政婦扱いされていた主人公。奨学生の権利を勝ち取ったのに「妹の学費のために働け」と命じた母に長年溜まった怒りが爆発し、家出を決行する。仕事を得やすいのは王都だろう、と旅を始めた主人公はその途上で魔術師ザクと出会い、自分がレアな浄化の力を持っていると知らされて…

というわけで、家族に蔑ろにされた主人公が大切にしてくれる新しい家族を得て幸せになる話。物語の質としては悪くないですが、タイトルが全然中身に合ってないです。このタイトルならもっとサバサバ元気系主人公が破天荒に頑張る話っぽいよね…。

とりあえず、王家の呪いから神話時代の因縁にまで話を広げるには一冊ではキツキツです。どう見ても一冊完結の話なので、もっと不要な部分を削らないと…。
主人公とザクが出会ってすぐの頃の十字島探索エピソードは児童文学のようで楽しかったんですが、ここでのアレコレが後の展開に全く絡んでこないんですよね。火喰い竜の子供をせっかく手懐けたんだから、後の冒険のお供にするなり最後の堕ちた女神との対決に一役買ってもらうなりしてたら盛り上がっただろうし、このエピソードにも意味が持たせられたのに。
逆に魔法師団に入ってから出会った仲間達との描写は物凄くおざなりなんですよね。「すっかり打ち解けたよ」の一言で済まされちゃってますし。そうじゃなくて、それぞれのメンバーとのやりとりを具体的に見せて下さいよって感じ。主人公から見た描写が適当に続くだけで、まるで日記を読まされてるようというか、仲間達が生きた人間という感じがしないんですよ…。終盤の展開に絡まないなら子供の頃のエピソードはごっそり削って、こちらの描写に力を入れた方が良かったと思うのですが。前半と後半の力の入れ具合の差が激しすぎる…。しかも力を入れるべき後半ではなく前半に力が入り過ぎてるせいでラストの展開が淡泊に感じられてしまいます。

あと、閑話の形で主人公の実の家族達(父・兄・妹)のその後が多少フォローされているけど、肝心の母親がちゃんと反省したのかが不明なんですよね。父は後悔してたし兄妹は母の教育が間違っていたことに気付いて反省してたけど、母のその後については触れられていないし、虐げていた娘が聖女と呼ばれるまでになったことにも気付いてないみたいだし、色々と消化不良…。


全体的に、書きたいことを取捨選択することなく全て書いたせいで逆にどの分野も物足りない、という結果を招いた作品としか言いようがないですね。何冊かかけてじっくり書くなら子供時代の楽しいエピソードを存分に語るのも良いのですが、一冊完結なら余計な要素は取っ払ってメインの魔法師団入団後をもっと丁寧に書いて欲しかったです。タイトルで「実は」とか主張するほど転生者設定は仕事してないし、なんか色々と勿体ない作品でした。




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